リード(結論)
- 長く続けるコツは仕組み化です。
- 毎月1回だけ、①積立が実行されたか ②余剰金を上乗せできるか ③配分乖離が5%を超えていないか——この3点をAIに点検させます。
- 判断は最小、行動は自動。新NISA×低コストインデックス×ドルコストを“止めない”だけ。
1) 積立継続(実行確認:エラーがないか)
見るだけリスト
- 今月の自動つみたてが成立した(約定履歴○)
- 口座残高不足などエラーなし
- つみたて金額・日付は変更していない(固定)
AIプロンプト(コピペOK)
目的:自動つみたての“実行確認”だけを5分で終える。
入力:今月の約定履歴(有/無)と、口座からの引き落とし状況(OK/NG)。
出力:1) 実行可否(OK/NGと一言理由) 2) エラー時の最短対処(箇条書き3つ) 3) 1行ログ(YYYY/MM/DD 積立OK、金額◯円)。
禁止:銘柄推奨や売買指示。
原則:積立は止めない。設定をいじらず、“続く環境”を守る。
2) 余剰金の上乗せ(家計に合わせて自動で増やす)
ルールの雛形
- 生活防衛資金(6か月分)を満たしていない → 余剰は現金へ
- 満たしている → 余剰の70%を積立に上乗せ、20%を目的別、10%を自己投資(目安)
AIプロンプト(家計→即提案)
あなたは“家計×投資”の追加配分コーチ。
前提:生活防衛資金は【満たす/未満】。今月の家計余剰は【+5,000円】。
ルール:余剰の 70% を積立、20% を目的別(教育/住宅)、10% を自己投資。未満なら全額を現金クッションへ。
出力:1) 積立の増額額(来月からの定額) 2) 目的別/自己投資の金額 3) 1行ログ(増額◯円、目的◯円、自己◯円) 4) 来月までのToDo(2つ)。
注意:売却提案は不要。新規資金の配分のみ。
サンプル増額表(例)
| 余剰金 | 積立上乗せ(70%) | 目的別(20%) | 自己投資(10%) | 
|---|---|---|---|
| +3,000円 | 2,100円 | 600円 | 300円 | 
| +5,000円 | 3,500円 | 1,000円 | 500円 | 
| +10,000円 | 7,000円 | 2,000円 | 1,000円 | 
上乗せは“定額”に反映(来月からの積立金額を更新)。“一度上げたら戻さない”を基本に。
3) 乖離チェック(±5%のコリドー)
判定:基準配分(例:全世界株100%/or 80:20)から**±5%超**なら「要調整」
実行:新規資金の向き先で戻す(売却は最終手段)
AIプロンプト(±5%判定→指示)
あなたは配分点検アシスタント。基準配分=【例:株80%/債20%】、許容ゆらぎ=±5%。
入力:現在配分(株◯%、債◯%)。来月の積立額【◯円】。
出力:1) 乖離率(%)と要調整の有無 2) 新規資金で戻す買付配分案(足りない側優先、◯ヶ月で±5%内) 3) 売却は最終手段と明記 4) 1行ログ。
例:株が+6%オーバー → 次の数ヶ月は“債側に寄せて”積む → 自然復帰したら通常配分へ。
毎月の“5〜10分”テンプレ(貼って使える)
□ 積立実行OK(約定/引落エラーなし)
□ 家計余剰あり → 積立を +◯◯円 上乗せ(来月から)
□ 基準配分との乖離:±◯%(±5%超なら向き先で調整を開始)
□ 1行ログ:YYYY/MM/DD 積立OK、増額+◯円、乖離±◯%、対応メモ
次回点検:翌月1日
つまずき防止メモ
- 暴落で止めない(生活防衛資金の安心が“継続”を支える)
- 売買回転を増やさない(調整は新規資金で)
- 設定を頻繁に変えない(年1回の総点検+±5%ルール
 
      
 
  
  
  
  
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