新NISAは“つみたて自動化”で始める:AIセットアップ完全手順(初心者向け)

リード(最短ルート)

  • 迷いを減らすコツは仕組み化です。
  • 口座開設 → 本人確認 → 自動つみたて設定 → インデックス選定 → AIの月次点検の順に、30分で初期設定を完了させましょう。
  • この記事のゴールは、**「放っておいても積み上がる」**状態を作ることです。

1. 口座開設(最短チェックリスト)

準備物

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • マイナンバー
  • 銀行口座(引き落とし用)
  • 連絡用メールアドレス

入力のコツ

  • 氏名・住所は本人確認書類と完全一致
  • メール認証はすぐ開く(有効期限が短いことがある)
  • NISA区分の選択画面は**“つみたて投資枠を使う”**を想定

2. 本人確認(eKYC)&取引開始

手順

  • 画面の指示に従って本人確認書類の撮影顔写真
  • マイナンバー入力
  • 郵送・アプリのどちらでもOK。アプリの方が早いケースが多い

ポイント

  • 明るい場所で書類の端まで入れる
  • 住所変更がある場合は先に住民票などで整合を取る3. 自動つみたて設定(DCA:ドルコスト)
  • 決めること(先に数字を置く)
  • 毎月の積立額(例:3万円)
  • 増額タイミング(例:ボーナス月+1万円)
  • 引き落とし口座
  • つみたての原則
  • 停止しない(暴落時も継続)
  • 売買回転しない(タイミングを当てない)
  • 年1回だけ見直す(後述)

4. インデックスの選び方(迷ったら“世界に丸ごと”)

基本のカテゴリ

  • 全世界株式インデックス(オールカントリー型)
  • 先進国株式インデックス
  • 米国株式インデックス(S&P500など)

選定の指針

  • 信託報酬は低コスト(年0.1〜0.2%台を目安)
  • つみたて設定が可能
  • 純資産が伸びている(継続性の目安)

より保守的に

  • 株式100%に不安なら、**株式80%+債券20%**などから

5. AIの月次点検リマインド(自動で“続けさせる”)

AIに任せる役割

  • 月1回のチェック:積立実行/余剰資金の上乗せ/生活防衛資金の維持
  • 年1回の見直し:±5%乖離で配分を整える(原則は新規資金で調整)
  • ニュース遮断:短期ニュースに反応しないルールを提示

プロンプト例(月次・スマホメモに登録)

今月の家計余剰は【+5,000円】。新NISAの自動つみたては継続。
1) 積立額の増額余地はある? 2) 生活防衛資金は6か月分を維持?
3) インデックスの信託報酬や運用ルールの変更はない?
結果:来月までの小タスクを3つに分解して箇条書きで。

プロンプト例(年1回の見直し)

基準配分:全世界株式100%(or 80/20)。今年の評価額と配分を一覧化。
±5%を超える乖離がある場合、新規資金の方向づけで調整。売却は最終手段。
出力:実行手順/金額/翌年の改善案(増額or据え置き)。

6. NG行動ルール(AIに監視させる)

  • 暴落で積立を止めない
  • 一括スイッチで方針を変えない
  • 生活防衛資金を侵食しない
  • 短期ニュースで売買判断しない

7. まとめ(“仕組みで勝つ”)

  • 新NISA×インデックス×自動つみたてで、人の迷いを排除
  • AIは「監督役」。あなたはルールを守るだけ
  • 今日の利益ではなく、30年後の安定資産を一緒に作りましょう。

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